「白い雪よ赤い桜よ」 桜が降った 真っ赤な桜がそう思うくらい 目の前を包む色は 赤、赤、そしてヒト命の証(しるし)が流れていって 雪よりも冷たくなってゆく 白い雪が降るたびに 赤い桜に変わってく どんどんどんどん積もっていって やがてすべてを埋め尽くす その後に残る事といったら ヒトの憎しみと…悔しさのみ 桜よ桜…真っ赤な桜 ヒトの命をすいとる桜 雪よ雪…真っ白な雪 赤い桜を作る雪 桜よ桜よ 雪よ雪よ すべてを優しく包んでおくれ すべてを激しく壊しておくれ 別の唄を聞く